「世界各地の物価水準、物の値段」って気になりますよね!日本と比較してどのくらい安いのか、あるいは高いのか?初めて行く国なら、予算を組む上で欠かせない前知識の一つでもあります。
各分野(住宅費、税金、医療費、教育費、生活費、電気ガスなどなど)における本格的な統計は専門機関にお任せするとして、「こんにちは!アジア」では、旅行者目線で宿泊費・交通費・食費・サービスなどこの国の物価はこんな感じだよ、という目安や雰囲気をお伝えすることをテーマにしてみたいと思います!
今回のタイトルは「2019年 韓国のコンビニエンスストア編」です。
コンビニエンスストアの値段は安くありませんが、いつも近くにある24時間営業のチェーン店は清潔で便利。その国の物価を窺い知るのには、これ以上ないサンプル店でもあるのではないでしょうか。
ワンコイン(500円)でコンビニではどんなものが、どれくらい買えるのか探ってみたいと思います!
Contents
韓国のコンビニエンスストアー
まず初めに韓国のコンビニエンスストアーをちょっとご紹介しますね。
韓国の街中でも日本同様にコンビニエンスストアーを多く見かけます。「CU」、「GS25」、「セブンイレブン」、「ミニストップ」、「イーマート24」などのチェーン店があり、なかでも「CU」と「GS25」をみかける機会が圧倒的に多い気がします。
買い物以外にも、ATMでのキャッシングや韓国で電車やバスに乗るときに便利な交通ICカード「Tmoneyカード」へのチャージなど、日本のコンビニ同様に何かとお世話になる機会も多いですね。
韓国のコンビニエンスストアーでユニークな点と言えば、店内や入口付近にイートインスペースがあることが挙げられます。
歩き疲れたら、喫茶店代わりにちょっと座って一息つくのにも利用できますよ!
CU
韓国で最大級の店舗数を誇る「CU」の前身はファミリーマートだったそうです。
GS25
GSグループ傘下の「GS25」は緑がかった水色の看板が目印。韓国では私がもっとも多く利用するコンビニエンスストアです。
セブンイレブン
コンビニエンスストアの代名詞と言えば「セブンイレブン」!セブンブランドのオリジナル商品はコストパフォーマンスに優れていますね。無難で安心できる選択肢です。
イーマート24
「イーマート24」はディスカウントショップ・イーマート系。でも値段はあくまでもコンビニですよ!おしゃれで先進的な店舗も見かけます。
ワンコイン(500円)で何が買えるの?
さて、ここからが本題!夜にホテルで食べる食品や飲料などを、韓国・ムアンのコンビニエンスストアー「GS25」で予算500円を目安に買い物しました。
この日のレートは1ウォンが0.094円。日本円の500円は約5,319ウォンになります。
最近はここ数年来と比較して、韓国ウォンが円に対して安く交換レートが少しいいですね。
購入した商品
上の写真は、日本円に換算して約500円を使って「GS25」で買い物した商品です。購入できた商品は
- ミネラルウォーター × 1本
- カップヌードル × 2個
- おにぎり × 2個
になります。
ミネラルウォーター 2リットル
- ミネラルウォーター2リットル 1,200ウォン(約113円)
まずは、飲料としてミネラルウォーター2リットルを購入しました。名称は「チリさん(지리산/jirisan)ナチュラルミネラルウォーター」。
冷蔵庫にはペットボトルが多数展示されていました。写真では安い飲料で1,200ウォン、炭酸系が少し高くコカ・コーラ(500ml)が2,000ウォンしていました。
おにぎり 2個
- かまぼこ 1,100ウォン(約103円)
- ズワイガニみそ 1,000ウォン(約94円)
続いてはおにぎりを購入。おにぎりの外見や開け方は日本と瓜二つですが、中身の具は日本とは違うユニークな商品が多くありました。ちなみにシールには、日本語で商品名が小さな文字ですが印刷されていました。
こちらはセブンイレブンで購入した韓国の太巻き「キムパ」です。今回は買いませんでしたがボリュームがあり、おすすめの一品です。
カップラーメン 2個
- ジンラーメン(辛口) 950ウォン(約89円)
- ジンラーメン(マイルド) 950ウォン(約89円)
定番のカップラーメンも購入。製造メーカーはオットギ、名称はジンラーメン(Jin Ramen)です。もちもちとした食感の太麺で食べ応えがある一品です。
棚には日本でもおなじみの辛ラーメンをはじめ、さまざまな種類のカップラーメンが並べられていました。値段は約1000ウォン~1500ウォンの間の商品が中心でした。
合計金額は52,000ウォン(約489円)
今回の買い物で使った合計金額は52,000ウォン、日本円にして約489円になります。日本のコンビニと比較した場合、韓国のほうが幾分安い印象を持ちました。
なお商品の値段には付加価値税(VAT)10%が内税として含まれています。
予算が許せば、買い求めたかったのがスナック菓子…。たくさんの種類があり、下の写真では1,000ウォンから1,500ウォンの商品が写っています。
なお、活用する機会は限られそうですが、店内の一部商品には「2+1(2つ買うと1つ添付)」などのプロモーションも行われていました。
最後に
「ワンコイン(500円)で買い物 韓国のコンビニエンスストアー編」はいかがだったでしょうか?ワンコインでも意外といろいろなものが買えますよね!
コンビニエンスストア以外にも各国の物価情報をレポートしたいと思っています。この国の物価はこんな感じなんだ、という目安が伝わればいいなと思っています!
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