「ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)」は、フィリピンでは比較的新しいホテルチェーン・ブランド。2016年にマニラ・エルミタにはじめてお目見えして以来、現在までにメトロマニラで合計5店舗をオープンしています。
今回は、格安バジェットホテル「ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)」のレポートです。
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ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)とは?
▲ポップインホテルのロゴマーク
「ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)」は、タイの「エラワン・グループ(Erawan Group Public Co., Ltd.)」が運営するバジェットホテル。2016年にフィリピン・マニラで「ホップ イン ホテル エルミタ マニラ (Hop Inn Hotel Ermita Manila)」をオープンさせて以来、現在ではマニラ首都圏で5店舗をオペレートしています。
「エラワン・グループ(Erawan Group Public Co., Ltd.)」は、タイ証券取引所の上場企業。セクターは一般消費財(Consumer Discretionary)。
主な事業項目は、オフィス賃貸とホテル投資、運営。ホテル事業では、低価格帯の「ホップ イン ホテル」、「イビスホテル(ibis)」、高価格帯の「グランド ハイアット エラワン バンコク」、「JWマリオット ホテル バンコク」など多角に運営。
タイの「ホップ イン ホテル」は、地方都市をターゲットに運営されており、支店数は40店舗以上を数えます。タイでの宿泊料金は安い店舗だと1泊1部屋2000円(600バーツ)前後~+TAXとなっており、フィリピンのそれよりずいぶん割安感があるように思います。
マニラ首都圏の「ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)」
- ホップ イン ホテル エルミタ マニラ (Hop Inn Hotel Ermita Manila)
- ホップ イン ホテル アラバン マニラ (Hop Inn Hotel Alabang Manila)
- ホップ イン ホテル アシアナ シティ マニラ (Hop Inn Hotel Aseana City Manila)
- ホップ イン ホテル マカティ アベニュー マニラ (Hop Inn Hotel Makati Avenue Manila)
- ホップ イン ホテル トマス モラート ケソン シティ (Hop Inn Hotel Tomas Morato Quezon City)
マニラのホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)の料金
▲ホップイン リワードの特典
メトロマニラの「ホップ イン ホテル」の平均価格は、公式ホームページで通常1泊1部屋1200~2000ペソ程度(2800~4500円)+TAXとなっており、店舗によって料金に開きがあります。
「ホップイン リワード(HOP INN REWARD)」会員には、ディスカウント、アーリー・チェックイン、レイト・チェックアウトなどの特典があります。ホームページから会員登録が可能です。
なお、大手ホテル予約サイトでは、需給、店舗次第でさらにお得な料金価格が提示されていることがあるので比較・検討してみることをおすすめします。
「おすすめのホテル予約サイト」
ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)の室内
写真は「ホップ イン ホテル マカティ アベニュー マニラ (Hop Inn Hotel Makati Avenue Manila)」。
ホテルは、マカティーアベニューに面していますが、マカティ南端のマカティ=マルダンヨル橋近く位置し、交通の便は良くはありません。
このホテルは2017年オープン。築年数が浅く、とてもきれいでした。
室内はシンプルで清潔。ゆっくりとくつろげる空間です。冷蔵庫は完備していません。
さて、このホテルで一つ気になったのは、シャワーが電気給湯器を使っていたことです。熱いシャワーで疲れを取りたい方には不向きですね。
ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)のまとめ
「ホップ イン ホテル(Hop Inn Hotel)」は、同じ格安バジェットホテルである「レッドプラネットホテル」、「ゴー ホテルズ」に比べると、少し強気の価格が設定がされています。大手ホテル予約サイトでも、大幅なディスカウントはあまり見たことがなく、平均して1泊1部屋3000円台半ばでの販売が多い気がします。
願わくば、もう少しリーズナブルに泊まれればありがたいですね。
なお、ホテルチェーンでは各店舗でポリシーを共有していると思いますが、築年数などによって店舗のクオリティに差があることも事実です。個別の店舗を利用する際は、ホテル予約サイトの口コミ等を参考にしてください。
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