フィリピン・マニラでおすすめの格安ホテルチェーン「レッドプラネットホテル」

レッド プラネット ケソン ティモッグ

今回は、私がフィリピン・メトロマニラでお気に入りのホテルチェーン「レッドプラネットホテルの宿泊レポートです。

レッドプラネットホテルが大切に考えていることは「ロケーション、バリュー、清潔さ」。

低価格な料金ながら、清潔さとロケーション、そこそのクオリティーをもとめている方におすすめできるカジュアルな3つ星ホテルです。

マニラでシンプルな格安バジェットホテルを探している方の参考になればと思います。




Contents

レットプラネットホテルとは?

レッド・プラネット・ホテルズ・リミテッド(Red Planet Hotels Limited」の本社はタイのバンコク。2010年に設立された比較的新進のホテルチェーンです。

2015年にエアアジアグループの「チューン・ホテルズ(Tune Hotels)」とのパートナーシップを解消、現在のレッドプラネットブランドになっています。

規模とロケーションは、東南アジア3カ国(タイ・フィリピン・インドネシア)、および日本の計4カ国で31ホテル(5,038部屋)を運営。

日本では東京、北海道、沖縄、名古屋、広島で店舗を展開、子会社「(株)レッド・プラネット・ジャパン」はジャスダック市場(JASDAQ)上場企業。

Red Planet Hotelsホームページ

REDメンバー割引料金

レッドプラネットホテルズには、会員向けロイヤルティプログラム「REDメンバーシップ」が用意されています。

メンバーには公式サイトからの予約が10%OFF、誕生月25%OFFなどの特典があり、登録は無料です。

RED メンバーシップ

フィリピンのレッドプラネットホテル

バンコクを本社とするレッドプラネットホテルズですが、その実、フィリピンのホテル数が最多。中でもマニラ首都圏に集中しています。マニラ以外では、セブ、ダバオ、カガヤンデオロ、アンヘレスにも店舗を展開。

マニラ首都圏の運営店舗は以下の通り。

  • レッドプラネットマニラ アシアナシティ
  • レッドプラネットマニラ アモルソロ
  • レッドプラネットマニラ オルティガス
  • レッドプラネットケソン オーロラ・ブールバード
  • レッドプラネットケソン ティモッグ
  • レッドプラネットマニラ ビノンド
  • レッドプラネットマニラ マカティ
  • レッドプラネットマニラベイ
  • レッドプラネットマニラ エルミタ

マニラ レッドプラネットの料金

マニラ首都圏の「レッドプラネット ホテル」は、格安な3つ星バジェットホテルです。

通常であれば1泊1部屋1500ペソ程度、日本円で3000円から4000円前後の価格帯で販売されていますが、宿泊予約サイトや店舗次第では、閑散期で2000円台前半から予約できるタイミングがあることもあります。

個人的には2500円以下で予約ができれば「コストパフォーマンスが高い」、3000円前後であれば「悪くない」といった印象を持ちます。

過去に私が泊まったことがある店舗は「オーロラ ブルバード(AURORA BOULEVARD)」と「マニラ ビノンド(MANILA BINONDO)」、「ケソン ティモッグ(QUEZON TIMOG)」。

「ケソン ティモッグ」はかなり前なので参考になりませんが、2019年に宿泊した「オーロラ ブルバード」と「マニラ ビノンド」は、ホテル予約サイト「アゴダ」を通じて2000円台前半で予約したこともあります。

おすすめのホテル予約サイト

「レッドプラネットケソン オーロラ・ブールバード(AURORA BOULEVARD)」

ケソン地区にある「レッドプラネットケソン オーロラ・ブールバード」は、階数11、客室数167。

フロントや館内はバジェットホテルらしくとてもシンプルながら、ゆったりとした空間に開放感があります。

このホテルの売りの一つはロケーションの良さです。

「アラネタセンター クバオ駅(LRT2)」のすぐそばに位置し、「アラネタセンター クバオ駅(MRT3)」からも徒歩圏内。マニラ ニノイ・アキノ空港直通バス「Ube Express」が到着する「アラネタシティバスポート」もすぐ近くにあります。

駅前には複合商業施設「アラネタシティ」があり、Gateway Mall、SMクバオ、ショップワイズ、セーブモア、アリモールなどが一区画に集中、外食やショッピングに困ることはまずありません。ホテル横にはコンビニ「ミニストップ」もあります。

アラネタシティホームページ(英語)

2017年にオープンした比較的新しいホテルということもあり、室内はとてもきれいで快適です。もちろんフリーWi-Fi、エアコン完備。

水回りは余計なものを省いたシンプルな設計で好感がもてます。シャワーの湯量は十分にありました。

室内の備品は、貴重品を保管する金庫と小型冷蔵庫、作業デスク、電動湯沸かし器など。

宿泊して一つ難点があったとすれば、部屋が道路に面した低層階だったため、ジムニーの音がうるさかったことぐらいです(笑)。

アゴダ「レッド プラネット マニラ ビノンド」

「レッド プラネット マニラ ビノンド(MANILA BINONDO)」

「レッドプラネットマニラ ビノンド(階数11、客室数171)」は、階数11、客室数167。このホテルも公共スペースがゆったりと設計されています。

最寄り駅は、「カリエド駅(LRT1)」。チャイナタウン繁華街へのアクセスに便利な立地です。

また、マニラ湾とパッシグ川のそばに位置しており、パッシグ川を渡ればそこは「イントラムロス」。

マニラ唯一の世界遺産「サンアグスチン教会」、「マニラ大聖堂」、「サンチャゴ要塞跡」などの観光地へのアクセスにも便利。

さあ、室内に目を移してみましょう。このホテルも2018年にオープンしたばかりで、室内はとてもきれいで清潔に管理されていました。フリーWi-Fi、クーラー、テレビ、ヘアドライヤーが完備。

その他、冷蔵庫、金庫、電動湯沸かし器と室内の様子は、ほぼオーロラ・ブールバード店と同様です。

「レッド プラネット マニラ ビノンド」

アメニティについて

バジェットホテルでは、スリッパや歯ブラシなどのアメニティは用意されていないことがほとんどです。

レッド プラネットでもバスタオル、浴室に備え付けられているシャンプーとボディーソープ兼用ディスペンサー以外はありませんでした。

歯ブラシなどの洗面用具は持参する必要があります。

まとめ

「レッドプラネットホテル」を一言で表現するなら「シンプル」。安い時に予約できればコストパフォーマンを期待できます。

なお、ホテルチェーンでは各店舗でポリシーを共有していると思いますが、築年数などによって店舗のクオリティに差があることも事実です。私が利用したことのある店舗は、あくまでも一例であることをご了解いただき、他の店舗を利用する際はホテル予約サイトの口コミ等を参考にしてください。

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