▲フィリピン・マニラの「オヨ(OYO)」
ここ数年来に渡り、アジア、いや世界で最も勢いがあり、話題性に富んだ格安ホテルチェーンと言えばインド発の「オヨ(OYO)」ではないでしょうか。
2019年にはソフトバンクグループと「オヨ(OYO)」が手を組み、日本市場にも進出して話題をさらったことは記憶に新しいところです。
今回はフィリピン・マニラの「オヨ(OYO)」をレポートしてみたいと思います。
Contents
「オヨ(OYO)」とは?
▲タイのOYOホテル
「オヨ ホテルズ アンド ホームズ(OYO Hotels and Homes)」は、2013年にインドで創業されたホテル運営会社。創業者は若きカリスマ経営者「リテシュ・アガルワル(Ritesh Agarwal)」。氏は1993年生まれの若干27歳。
「オヨ(OYO)」は、世界80ヵ国800を超える都市でホテル数43,000店舗以上、部屋数100万室以上、バケーションホーム15万ヶ所を運営しています。
「オヨ(OYO)」の料金
メトロマニラの「オヨ(OYO)」の宿泊料金は、1泊1部屋サービス料・税込みで1500円前後から探すことができます。
大手ホテル予約サイトでは、需給、店舗次第でさらにお得な料金価格が提示されていることがあるので、予約の際には比較・検討してみることをおすすめします。
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「オヨ(OYO)」の室内
ここでは、私が実際に宿泊したことのある「オヨ(OYO)」の室内のご紹介します。
OYO 167 ザ オープレイス
「OYO 167 ザ オープレイス (OYO 167 The O Place)」は、ケソン・カミュニングにあるホテル。
ホテルの場所は最寄り駅の「MRT3 GMAカムニン駅」から約1.1キロ。交通の便はよくありません。道路を挟んでキリスト系の学校があり、登下校時間帯には学生でにぎわう場所です。
同じビルの一階に「ロビンソン・イージーマート」、カミュニング通り沿いに「セブンイレブン」があるのでちょっとした買い物には不便しません。
一方、ホテル周辺には食べるところが少なく、気の利いたレストランを探そうと思うとティモッグアベニュー方面に足をのばすことになると思います。
室内はよく管理されており、清潔で快適に過ごせました。値段は少し高めですがおすすめできるホテルです。
OYO 246 ヒーローズ ビルディング
「OYO 246 ヒーローズ ビルディング (OYO 246 Heroes Building)」は、ケソンにあるホテル。
最寄り駅の「LRT1 ルーズベルト駅」から徒歩で約5分の場所にあります。
ルーズベルト駅からホテルへの道沿いには、ショッピングモール、ファーストフード「ジョリビー」、セブンイレブン、市場などがあり買い物や食事には困りません。
ホテルは路地を少し入ったところにあります。格安に泊まれるホテルですが、クオリティは値段相応です。
格安ホテルチェーンのリブランド
以下の2つのホテルは、以前は「ゼン ルームス(ZEN Rooms)」として営業していたホテルですが、ライバルである「OYO」にリブランドされたホテルになります。
「OYO 125 ウエスト マカティ ホテル (OYO 125 West Makati Hotel)」
「OYO 714 ヘインサ コンドテル (OYO 714 Haeinsa Condotel)」
「オヨ(OYO)」のまとめ
フィリピン・マニラの「オヨ(OYO)」は、手頃な料金で泊まれる格安ホテルチェーンです。
チェーン店は最低限のクオリティは保証されているという安心感がありますが、やはり各店舗の品質は値段によってかなり差がありますね。「オヨ」も同様で少し高い料金になると、清潔さや快適さ、満足感がぐっと増します。
「オヨ(OYO)」では各店舗でポリシーやスタンダードを共有していると思いますが、各ホテルのレベルはそれぞれです。個別の店舗を利用する際は、ホテル予約サイトの口コミ等を参考にしてください。
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