フィリピン・マニラのおすすめ格安ホテルチェーン「ゴー ホテルズ」

ゴーホテルズの外観

黄色と白のツートンカラーが目を引くこの建物は、フィリピンの格安ホテルゴー ホテルズ(Go Hotels)」。なんとなく親しみがわく、ポップでカジュアルな外観ですね!

今回は、フィリピンの「ゴー ホテルズ(Go Hotels)」のレポートをお届けします。




Contents

ゴー ホテルズ(Go Hotels)とは?

フィリピン全土にネットワークがあるゴーホテルズ

ゴー ホテルズ(Go Hotels)」は、「ロビソンズ ランド コーポレーション(Robinsons Land Corporation)」が運営するフィリピンのホテルチェーン店。フィリピンのバジェットホテルの中では、最大級の規模を誇るチェーン店です。

「ロビソンズ ランド コーポレーション」は、フィリピンの大財閥「JGサミット・ホールディングス(JG Summit Holdings, Inc.)」のグループ会社で、フィリピンを代表する不動産デベロッパー。

主な事業内容は、オフィス・住宅開発のほか、商業施設「ロビンソンズモール」、そのモール周辺などに「ゴーホテルズ」を含む複数ブランドのホテルを運営しています。

ゴーホテルズの店舗は、2010年にマニラ・エドサ通りに「ゴー ホテルズ マンダルヨン」がオープンして以来、フィリピン全土17ヶ所にまで規模を拡大(近日オープン予定のホテルも含む)。そのうち、マニラ首都圏では7店舗を運営しています。

マニラにあるゴー ホテルズの7店舗

  • ゴー ホテルズ エルミタ
  • ゴー ホテル マニラ エアポート ロード
  • ゴー ホテルズ オーティス マニラ
  • ゴー ホテルズ オルティガス センター
  • ゴー ホテルズ ティモグ
  • ゴー ホテルズ マンダルヨン
  • ゴー ホテルズ ノース エドサ

参考までに、フィリピンを代表する格安航空会社(LCC)「セブ・パシフィック」は、「JGサミット・ホールディングスグループ」の傘下企業です。「ゴーホテルズ」、「セブ・パシフィック」ともに黄色をイメージカラーに採用していますね。

参照:ゴーホテルズホームページ
参照:セブパシフィックinstagram

ゴー ホテルズ(Go Hotels)

「ゴー ホテルズ(Go Hotels)」の価格帯

マニラの「ゴー ホテルズ」の平均価格帯は、店舗にもよりますが、公式ホームページで通常1泊1部屋1500~2000ペソ程度(3500~4500円)+TAX。プロモーションが適用されれば、さらに安い料金で販売されていることもあります。

大手ホテル予約サイトでは、さらにお得な料金価格が提示されていることがあります。需給、店舗次第では1泊1部屋2000円台半ばで予約できることもあります。

「おすすめのホテル予約サイト」

「ゴー ホテルズ(Go Hotels)」の室内は?

写真は「ゴーホテルズ クバオ」。コロナ禍の影響による一時的なものなのか、2021年の時点ではクローズしています。

黄色と白のツートンカラーでポップな建物の外観とは対照的に、フロントロビーや館内はシンプルで主張しない印象です。ロビーはスペースが広くとられ、ゲストに開放されているコンピューターの横には「BOOKING.com」のアワードが飾られていました。

室内の作りは至ってシンプル。センスの良さや、洗練された感じは受けませんでしたが、清潔で快適に過ごせました。冷蔵庫は設置されていません。

特筆すべきは、トイレとシャワーが別々になっていたことです。シャワーの湯量はたっぷりありました。

「ゴー ホテルズ(Go Hotels)」のまとめ

「ゴー ホテルズ(Go Hotels)」はフィリピン全土に店舗が多数あり、使い勝手のいい格安バジェットホテルチェーン店だと思います。

宿泊料金は、公式サイトの値段であれば、あまり魅力を感じません。フィリピンのホテル相場からみて、1泊1部屋3000円前後なら「可もなく不可もなし」、2500円以下で予約できればコスパは高いと思います。

同料金帯の競合ホテルに「レッドプラネットホテル」があります。同じ価格であればレッドプラネットホテルのほうがより洗練されている印象があります。

なお、ホテルチェーンでは各店舗でポリシーを共有していると思いますが、築年数などによって店舗のクオリティに差があることも事実です。個別の店舗を利用する際は、ホテル予約サイトの口コミ等を参考にしてください。

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